まずはプロフィールをご覧ください。

こちらは、信楽焼の水指になります。
作者は、寺垣外の杉本貞光さんです。
信楽焼らしい土目の粗い水指ですが、焼きの具合も良く、見た目もなかなか悪くない水指です。
こちらは、当方で水漏れ検査を実施しました。
２０２５年２月１４日午後１２時から２月１５日午前１０時までの２２時間の間、水指を９割ほど入れた状態にし、底および側面からの水漏れがないかを確認し、水漏れが無いことを確認致しました。
安心してお使い頂けます。
また、こちらは立花大亀さんの書付があり、銘は「吉野川」となっております。特に季節感はありませんので、どの季節にもお使い頂けます。
共蓋と塗蓋の２つがありますので、濃茶と薄茶の両方でお使い頂けます。
大きさ的にも、長板の上に置く１つ置でも十分にお使い頂けます。
大きさは、計測地点で、横幅が約１８．６ｃｍ、縦幅が約１８．５ｃｍ、蓋を閉めた状態の高さが約１７ｃｍで付属品は共箱です。
共箱に経年による変色や小さな小傷などがありますが、水指本体に目立った傷や汚れなど無く綺麗な状態で、普段のお稽古から月釜や研修会、大きなお茶会などの機会に人前に出して頂いても問題ありません。
塗蓋も、目立った酷い傷や欠け、割れや当たりなどはありません。
見た目なども良く、雰囲気のある水指になっていると思います。